山手駅から徒歩5分ほどにあるコミュニティースペース「縁乃庭」に、チェロを持って訪問ライブに伺いました。
今回主催していただいたのは、縁乃庭の近所で「よりみちハウス」を運営されている平野さん。
よりみちハウスに入居している作業所「はな工房」の方々も、聴きに来てくださいました。
チェロのわたくし北條が弾いたのは、自作の「手の中の力」からはじめ、カザルスの「鳥の歌」、ラヴェル「亡き王女のためのためのパヴァーヌ」などのクラシック、また戻って自作の数々を弾き、40分くらい弾いたところで小休止。
ジャスミンファクトリー代表の莉玲がソプラノで加わり、「アメージンググレイス」「紅葉」「この道」などを演奏しました。
ちなみに「手の中の力」という曲は、聴いたみなさんが、自分の掌の中に、力を感じ、温かさを感じ、ほっとしながら、生きることの実感を感じてもらえたらという曲です。
縁乃庭は古民家をリフォームしたスペースで、商店街に面するため、大窓を開けて演奏。
通りすがりの方も、興味持ってのぞき込んでくださいました。
演奏で笑顔になってくださった方もいらっしゃり、弾きがいのある密な時間を作れたと思います。