大山明美

大山明美

重度難聴の作詞作曲家がオリジナル曲の伴奏を生演奏します。
いつもは娘が歌手を務める所、新たな命を育んでいる最中なため、フェス主催者である、歌手の莉玲さんがその歌を手話と共に歌ってくださいます^_^。
音大ピアノ科2年の時、益々聴力が落ち中退せざるを得なかった時の心情を表現した「ピアニスト」という曲と、
わたぼうし音楽祭で文部大臣奨励賞を受賞した、聞こえなくなった悲しみとゆめを初めて歌に表現した「Where you gone?」の2曲をお聴きください。


プロフィール

東京都出身。2才の時に風邪による高熱で中度難聴。それでも音感が良かったので、6才の頃から耳コピーして伴奏をつけてピアノを弾いていた。
東京音大付属高校から同大学ピアノ科に進学したが、19才の時に聴力が益々低下して2年で中退。失意の中、タイピスト1級取得して三菱商事株式会社に障害者雇用で入社。
作詞作曲は高校生の頃から始め、NHKあなたのメロディーやヤマハのポプコンや、古賀政男音楽大賞等に入選。作曲部門でのグランプリは3回受賞。その他入選多数。
聴力は年と共に低下し、現在は重度難聴。両耳共約105dB。
10年以上前から難聴の母が創る歌を娘が歌うユニット「おおやま親子」を結成し、初期の頃は年に数回ライブを行っていた。去年は大阪で久しぶりにライブを行った。