『クレオパトラ』
音楽と言葉の織り成す即興劇。即興のピアノに物語が触れ合う時、声も言葉も風向きを変える。それは恋の感応に似ている。
物語とはその場の流れの揺蕩いであり、それは演者と観客の皆様との一期一会の出会いの物語です。今回はクレオパトラの史実と伝説をもとに滅ぼされる美の心情に思いを馳せつつ独自の解釈で和の趣きにて語りたく存じます。
中山天遥（なかやま たかはる）
戯曲作家、朗読者
バリアフリーアートコミュニケーション『ネイチャーバイブレーション』のメソッドに基づくダンスドラマの戯曲、朗読、音楽に合わせた即興での物語作りなど、心と言葉と身体を解放する身体表現活動を行う。
作風は古典文学、詩歌に現代的感覚を組み合わせつつ見えざるもの、時代に置き去りにされたものたちの薄闇の美しさを表現する。
慧雨陽子（エレイン ヨーコ）
メッセンジャーピアニスト
インスピレーション感じて弾くインスピアノ。
2012年岩手山の麓で調律されてない古いピアノと出会い、25年ぶりにピアノのある生活を再開。
デタラメな音あそびを「インスピアノ」と名付け、2018年春、神奈川県へ転居以降、独自で演奏活動を開始。2021年より岩手と東京神奈川をメインにインスピアノの会を開く。
踊りや他楽器との即興セッションや、向き合った人、場、物事の周波数に感応して音を奏でるなか、その人の本質エネルギーと向き合い奏でる「メッセージピアノ」を通して、魂の解放のスイッチを押す事が喜び。
相模原市南区の自宅を「はじまるや」として、インスピアノのセッションや足圧整体を行っている。
慧雨陽子 公式サイト
https://lit.link/ellainyoko